※「7つの習慣Ⓡ」はフランクリン・コーヴィジャパン(株)の登録商標です 研修社員の「主体性」と「責任感」を醸成する7つの習慣Ⓡ研修 中小企業向け研修公認企業
MON - FRI / 9:00 ~18:00 03-5282-7605JAIC
コラム&ニュース
ホーム > コラム&ニュース > 第1回 「組織が継続的、長期的に成果を出し続ける原動力とは?」(後半)

第1回 「組織が継続的、長期的に成果を出し続ける原動力とは?」(後半)

先日の(前半)に続いて、
今日は月刊人事マネジメントのコラム第1回をご紹介します。

※まだ前半を読んでない!という方はこちら
http://jaic-7habits.com/archive-column/20131101.html

先ほどご紹介したD社の社長は人間力、
つまり考え方の教育を「まっとうなOSのインストール」と仰っています。

D社は元々社員教育に力を入れており、技術研修はもちろん、
礼儀やマナー、コミュニケーションなどの研修も熱心に行っていました。

しかし、研修をしている中で「なにか違う…」と感じたそうです。

社長の表現を借りると、

「いくらスキル研修をしても、
 そもそも人としての在り方が分かってない。
 OSがちゃんと動いていない。
 OSが動いていないシステムに、
 いくらアプリケーションを入れても動くわけがない」

ということです。
システム会社らしい例えですが、その通りです。

組織風土や社風、社員の考え方はOSなのです。
いくら優れたハードウェアを揃えて、高価なアプリケーションを搭載しても、
全体を動かすOSがしっかりしていなければ、コンピュータとして
性能を発揮することはできません。

このOSとアプリケーションという喩えこそ、
考え方、すなわち人間力教育と、スキル教育の関係を示しています。

その一方で、私も自社での実体験を通じて、
「人間力が大事なことははっきりしているが、道徳の授業でもあるまいし、
どう取り組むかが難しい」と仰るKさんの気持ちはよく分かります。

考え方を「体系的に教える」、
そもそも「考え方を教える」というのは非常に難易度が高いものです。

私たちは、今回の連載で紹介する「7つの習慣®」は、
「どうやったら考え方を体系的に教えられるのか」に対する
1つの答えだと確信しています。

ご存知の方が多いと思いますが、書籍『7つの習慣』は
世界で3000万部と最も売れているビジネス書であり、
世界のトップ企業ランキング「フォーチュン100社」の90%以上が
社員教育に導入している、実証された考え方の教育ノウハウです。

「7つの習慣®』は米国のスティーブン・R・コヴィー博士が、
成果を出し続ける個人を研究し、その考え方を原理原則としてまとめたものです。

名前の通り、7つの習慣(考え方)からなりますが、
一方で、7つのバラバラな習慣を列挙したものではなく、
人間力を成長させる「成長の連続体」というフレームワークがその根底にあります。

考え方を教える上でこれは重要なポイントです。

「良い考え方を箇条書きに教えていく」よりも、
「考え方のフレームワークを教えていく」方が効果を発揮するのです。

フレームワークが存在することで、
教え手の力量に依存し過ぎずに質の高い指導ができる、
受講者の記憶に残りやすい、また参加者同士の共通言語となることで、
受講者数が拡大するにつれて、加速度的に組織に教育効果が浸透していくからです。

この連載では、実際に「7つの習慣®」を導入した企業を事例として、
組織風土の課題にどのように取り組んでいくべきかご紹介します。

『7つの習慣』を事例としますが、
そのエッセンスや導入ノウハウは他にも活用できるものですので、
自社の研修プログラムや課題に当てはめて、
取り込めるポイントを見つけていただければ幸いです。

【今回のエッセンス】

・長期的、継続的に成果を出し続けるには目に見えない「考え方教育」が必要

・考え方とスキルは、OSとアプリケーションのような関係

・考え方教育には理解をすすめ、共通言語化させるための「フレームワーク」が重要

(第1回コラム 終わり)