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部下を育てる自信を持とう!
部下への指導力不足を補う方法

管理職やリーダーには部下を育てることが求められますが、部下への指導方法について「やり方が分から ない」「結果が出ない」と感じる方も多いでしょう。 しかし、自分は指導力がないとあきらめてしまう必要はありません。ポイントを押さえることにより、指 導力不足を補うことが可能です。今回は、部下への指導力を上げるための方法をご紹介します。

◆効果的な部下の褒め方・注意の仕方


フィードバック面談などの上司が部下に評価を伝える機 会を活用して、部下の良い部分を褒めたり、足りない部 分を注意したりします。

・褒める場合

仕事の成果だけではなく、成果が出るまでのプロセスも褒めることにより、部下は上司が日頃の努力を認 めてくれていると感じます。その際に得られた達成感が仕事に対する自信につながり、今後も積極的に仕 事に取り組むようになるでしょう。 また、他の社員がいるミーティングや会議の場で褒めることも効果的です。単に「よくやった」と褒める のではなく、モチベーションを高める褒め方を心掛けてください。

・注意する場合

部下を注意することは、褒めることよりも対応が難しいと言えるでしょう。注意を受けることは誰しも気 持ちが良いことではありませんが、上手に注意することにより部下の反省を促し、同じミスを繰り返さな いように意識づけを行うことができます。 注意をする際に重要なポイントは、理由を伝えることです。注意する理由を理解してもらうために、頭ご なしに叱ることは避け、部下の行動や発言の誤りについて具体的な理由を挙げて注意します。

また、注意するタイミングも重要です。明らかな間違いやルール違反であれば、人前であってもすぐに注 意しますが、じっくりと話しながら部下にどこが間違っているのか理解させる場合は、別室で注意するこ とが望ましいでしょう。

注意された場合の反応は部下により異なります。きつく注意しなければ分かってくれないタイプもいれば、 きつく注意すると委縮してしまうタイプもいます。効果的に注意するためには部下に合った注意の仕方を 選ぶことが重要です。

◆率直な意見を交わせる信頼関係を築く


部下を育てるためには、部下の人となりを良く知ることが大切です。これは、部下と友達のように仲良くなるという意味ではありません。部下の人となりを知り、率直に話ができる関係を作ることが重要です。 「上司は何も話を聞いてくれない」「何を言っても上の空で聞いている」と感じた部下は、上司の言うことに渋々従うだけとなり、職場の士気も下がります。

指導の基盤は人間関係にあります。日頃から部下の意見に真摯に耳を傾けながらも、言うべきことははっきり言うという関係を構築することが、効果的に部下を指導するための基本です。 言うことをよく聞いてくれる部下であっても、人間関係や業務内容、会社の方針などに何らかの不満を抱 えています。部下の不満は上司の一存で解決できるものばかりではありませんが、耳を傾けるという姿勢 を部下に示すことが重要です。

愚痴に近い相談を受けることもあるかもしれませんが、部下が言いたいことを最後まで聞いてあげることは、信頼関係を築くための第一歩です。 このような対話を通じて相互理解を深め、部下のパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。

◆おわりに


部下を適切に指導するためには、指導スキルを高めるだけでは不十分です。基本となる人間関係が構築され ていなければ、部下は上司についてきません。 部下とのコミュニケーションの質を上げるよう心掛けた上で、褒める、注意する、対話するなどのコミュニ ケーションをどのように活用するかを考えることが大切です。 うまく部下を指導することができれば、部下はいずれ「自分で考え、判断できる」人材へと成長するでしょう。