※「7つの習慣Ⓡ」はフランクリン・コーヴィジャパン(株)の登録商標です 研修社員の「主体性」と「責任感」を醸成する7つの習慣Ⓡ研修 中小企業向け研修公認企業
MON - FRI / 9:00 ~18:00 03-5282-7605JAIC
コラム&ニュース
ホーム > コラム&ニュース > コミュニケーションスキルをさらに高める、「聞く力」を鍛えるポイント

コミュニケーションスキルをさらに高める、「聞く力」を鍛えるポイント

最近はコミュニケーションスキルの重要性が広く認識されており、企業はコミュニケーションスキルに優 れた人材の採用に積極的です。経団連の「2015年度新卒採用に関するアンケート調査結果の概要」によると、調査対象企業が採用選考時に重視する要素は、12年連続でコミュニケーションスキルが第1位でし た。

ビジネスの成功を左右するコミュニケーションスキルを向上させるためには、「聞く力」の強化が必須で す。そこで今回は、コミュニケーションスキルをさらに高める、聞く力を鍛えるポイントについてご紹介 します。

◆「聞く力」とは


同僚や部下、先輩、そして取引先担当者と良好なコミュニケーションを築くことは、業務をする上で欠かせません。コミュニケーション不足によるお互いのわずかな認識のずれが、大きなトラブルにつながることもあります。

コミュニケーションスキルは大きく分けると、「話す力」と「聞く力」の2つに分類することができます。仕事をす る中で初対面の方に自己紹介したり、業務連絡をしたりする機会もあるため、話す力は少しずつ鍛えられます。 一方、盲点となりやすい要素が聞く力です。コミュニケーションスキルは話す力を示す言葉だと誤解されている方も少なくありません。

コミュニケーションは、双方向で行う必要があります。一方的に話をしても適切なコミュニケーションと はいえません。お互いの意思の疎通を図るためには、相手の話に真摯に耳を傾けることが大切です。

◆「営業シーンにおける「聞く力」


高いレベルで聞く力を求められる職種が営業職です。自社商品を売り込もうとする営業担当者は、商品が優れていることだけを説明するのではなく、相手の話を聞いてニーズを的確に捉えることが欠かせません。 ヒアリングを通じてクライアントが現在抱える課題は何かを見極め、その課題の解決策を提示することが重要です。 理路整然とした説明をするための話す力も大切ですが、トップクラスの成績を収める営業担当者は聞く力が備わっているためクライアントの課題を聞き出すことができ、ひいては結果を出しているのでしょう。





◆「聞く力」を鍛えるポイント 


それでは、どのようにすれば聞く力を鍛えることができるのでしょうか。聞く力を鍛えるための主なポイ ントとして、以下の3つがあります。

・【ポイント1】話を聞き取って要約する

自分では相手の話を理解していたつもりでも、実は間違えて理解していたというケースも少なくありませ ん。話を聞く際は、適宜相手の話を要約して聞き返し、認識のずれがある場合は指摘してもらいましょう。 お互いの認識を都度修正しながらコミュニケーションを取るため、話し手も安心して話せるメリットがあ ります。話を聞き取って要約することが難しいと感じる方は、メモを取ることもおすすめです。キーワー ドや重要な数字をメモしておき、記憶とメモを頼りに話を要約してみましょう。

・【ポイント2】最後まで話を聞く

自分の話を途中で相手に遮られて、気分を害する方もいるでしょう。話を最後まで聞いてもらえないと思 った相手は心を閉ざしてしまい、会話が続かなくなる可能性もあります。また、話を最後まで聞かないこ とにより、重要な情報を引き出すことができないかもしれません。

・【ポイント3】笑顔で話を聞く

相手の話を聞く際に、相手が気兼ねなく話せるように笑顔で話を聞くことも重要です。笑顔で話を聞くこ とで、相手はリラックスして話をすることができます。また、話を聞いていることが相手に伝わるように、 相手の目を見て相づちを打ちましょう。

◆おわりに


これまで話す力を磨く指導はしてきたが、聞く力については意識したことがないという方もいるのではない でしょうか。聞く力を身に付ければビジネスシーンで大きな武器となります。聞く力を持っているかどう かを客観的に判断するためには、周囲からアドバイスをもらうことも有効です。