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新人の大失敗はフォローする!新入社員の仕事のミスが発覚したら

新入社員のうちは社会人としての常識も十分ではなく、自分の所属する会社に関する知識も十分とは言え ません。しかし、「新人だから失敗しても構わない」「ミスをしても仕方ない」というわけではないため、 対処が必要です。 押さえておくべきポイントは、新入社員が失敗したときに上司がどのように対応するかということです。 誤った対応方法は新人を悩ませてしまうだけではなく、新人の成長を妨げたり、業務を滞らせたりする要 因になります。今回は、新入社員による仕事のミスが発覚したときの対応方法をご紹介します。

◆フォローを怠り、新人の成長を妨げてしまうことも


「新人でもミスはミス、とにかく叱らなければならない」と考えている上司も多いかもしれませんが、新 人は次世代を担うかけがえのない人材です。叱ることは大切ですが、同時にうまくフォローしなければ新 人の成長につながりません。感情的に叱ったり、頭ごなしに叱ったりするのではなく、新人の言い分を聞 いた上で叱り、適切にフォローすることが重要です。失敗に対するフォローの良し悪しは、新人教育に関 係する問題だけにとどまらず、会社の今後の存続を左右する問題と言えます。 

◆ミスが発覚したら適切なフォローを


まず、アルバイトなどの経験を除き、新人は社会人としての経験がないという事実を認める必要があります。社会人であれば誰でも知っている一般常識を知らず、時として大きなミスを犯すときがあります。 入社して間もなく大きな失敗をしてしまった場合、ミスを自分の責任として受け止め、一人で抱え込んでしまうことも少なくないため、上司の適切なフォローが必要です。 失敗のショックで萎縮したままの新人を放置してしまうと、通常の業務にも支障が出てしまい、部署全体に影響が出る可能性もあります。「ミスは誰にでもある、しかし、その後の対応が社会人として大事だ」ということを伝えることが上司の務めです。 まずは、会社が組織である以上、誰かのミスは組織全体でフォローすること、同じミスを犯さないように原因と対応策をきちんと考えることを、きちんと理解するまで説明しましょう。そして、自分の体験談も交えながら失敗時の対処法を指導します。先輩社員を新人の指導役に付けるメンター制度を導入している企業であれば、新人とメンターが話す時間を特別に設けても良いでしょう。 身近な人の失敗の実例を知ることができれば、ミスをするのは自分だけではないと安心し、困難な状況の乗り切り方も身に付けられます。

◆日々のコミュニケーションの重要性


新人のミスをフォローする体制が確立されていても、ミスを犯した新人は萎縮してしまい、持ち前の積極性を発揮できないケースがあります。先輩社員からかけられる言葉すべてが、叱責に聞こえてしまうこともあるでしょう。 そのような状況できちんと自分の失敗の原因に気付かせたり、対処法を考えさせたりするためには、普段から相手に信頼されるような上司でなければなりません。したがって、新人と日常的にコミュニケーションを取る、話しやすい環境をつくるなど、信頼関係の構築に努める必要があります。 一度も話したことのない上司からのアドバイスをもらっても、新人の心には届きません。いつもきちんと話を聞いてくれ、理解してくれようとする人物だからこそ、素直に耳を傾けられるものです。信頼されるためには、 尊敬されたり一目置かれたりしようとする必要はありません。毎日の声がけなどを行うだけでも、信頼性を 高めることはできます。

◆おわりに


新人の失敗をフォローせずに放置した場合、新人は失敗を恐れ、新しいことにチャレンジしようとする気持 ちを失ってしまいます。 「失敗は成功のもと」ということわざがあります。失敗は成長できるチャンスであることを新人にしっかり 理解させ、今後の対応を自分で考えさせることが重要です。