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ロジカルシンキング(論理的思考力)を身につけるトレーニング方法

ロジカルシンキングを身につける

ビジネスの場において、国内外問わず「ロジカルシンキング(論理的思考力)」の重要性が叫ばれています。もはや「仕事力」を「論理的思考力」と言い換えても別段違和感はありません。それだけに、いかにしてこの能力を伸ばしていくか模索しているビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。

今回は、まず「ロジカルシンキングとは何なのか?」を検証し、その上で論理的思考力を身につけていくための具体的なトレーニング方法をご紹介します。ロジカルシンキングの重要性を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ロジカルシンキングとは

ロジカルシンキングとは

ロジカルシンキングとは、その名の通りロジカル(論理的)にシンクする(考える)ことです。 すなわち、筋道がはっきりしており、その筋道が妥当である考え方を意味します。考えの着地点が、それまでの筋道と整合性が取れていれば、「論理的思考力がある」といえるでしょう。

ロジカルシンキングの基本「三段論法」

ロジカルシンキングのベーシックな部分には「三段論法」と呼ばれる論法が存在します。かの有名な哲学者、アリストテレスが提唱し、現在でもロジカルシンキングにおいて重要とされている論法です。この論法は、以下の「数式」で表すことができます。

【1】A=B

【2】B=C

【3】従って、A=C

三段論法において【1】は「根拠」、【2】は「前提」、【3】は「主張」という要素として捉えられています。この関係を文章化した例として、以下のような有名な例があります。

【1】人間は必ず死ぬ

【2】ソクラテスは人間

【3】従って、ソクラテスは必ず死ぬ

この例文は「妥当性」「整合性」といったキーワードが出てこないほど、当たり前の事実に聞こえるかもしれません。しかし、人間の実際の思考においては、このような正しい関係性が破綻してしまいがちです。だからこそ、トレーニングを行い、意識せずともロジカルシンキングができるようになる必要があります。

論理的思考力のトレーニング

論理的思考力のトレーニング

ここでは論理的思考力を鍛えるトレーニングをご紹介します。すぐにでも実践できる方法ですので、ぜひ参考にしてください。

まず結論から伝える

ビジネスの連絡は「Short and Sweet(短く簡潔に)」が鉄則です。そのため、「結論から先に述べる」という手法が頻繁に用いられます。もちろん、結論だけでは連絡として十分ではないため、続いて結論に至る経緯を話すことが必要でしょう。 先に結論を伝えた上で、その結論に向かって筋道の通った経緯を話すという取り組みは、ロジカルシンキングを鍛えるための良いトレーニングになります。

曖昧な言葉はNG

日本語には、具体性のない、ある意味で「便利」な言葉が数多く存在します。「適切」「適宜」といった言葉がその代表例です。論理的思考力を鍛えるためには、このような言葉は避けるようにし、より具体的な言葉に置き換えるように心がけましょう。

「なぜ?」と問いかけ、仮説を立てる

ロジカルシンキングにおいて重要なことは「So what?(だから何?)」という問いかけです。「美容室は火曜日定休の店が多い」や「日本では車は左側通行」などの一般常識やルールに対して、「そういうものだから」で済ませたりすぐにインターネットで検索して答えを探したりしてしまうのではなく、都度「なぜだろう?」と考え、自分なりの仮説を立ててみましょう。 ロジカルシンキングにおいて、知識を身につけること自体は重要ではありません。自分なりの仮説を立て、整合性が取れている結論を導き出すことが大切です。

おわりに

今回は「ロジカルシンキングとは何か?」ということや、論理的思考力を身につけていくための具体的なトレーニング方法をご紹介しました。 ロジカルシンキングは一朝一夕で身につくものではありませんが、一度身につけてしまえばさまざまなシチュエーションで生かせる万能の考え方です。今回ご紹介したようなトレーニング方法などを参考にして、論理的思考力を磨いてください。