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マネジメントとは何か?リーダーシップとマネジメントの違い

マネジメントとは何か

「マネジメント」と「リーダーシップ」は、どちらもビジネスにおけるキーワードとして頻繁に登場すると同時に、混同して用いられることの多い言葉です。 しかし、経営学の世界では、この2つは全く別の役割として考えられています。どちらも管理職や経営者にとっては重要なファクターのため、それぞれの言葉の持つ意味と2つの違いをよく理解しておく必要があります。 今回は「マネジメントとは?」という問いへの答えを明らかにすると同時に、ビジネスにおけるリーダーシップとマネジメントの違いについてご紹介します。

マネジメントとは

ビジネスにおけるマネジメント

英単語のマネジメント(Management)は、「Manage」の名詞型であり、日本語では「管理」と訳される言葉です。

ビジネスにおけるマネジメントの意味も「管理」と定義できますが、実際にはさまざまな意味が含まれます。評価・分析・選択・改善・統合・計画・調整・指揮・統制なども、ビジネスにおいてマネジメントとみなされることがあり、企業によってはさらに他の業務がマネジメント業務に含まれることもあるでしょう。

つまり、ビジネスにおけるマネジメントは、あらゆる管理業務を内包している、総合的な概念と考えることができます。原則としてその目的は、「経営効率を最大化させること」です。

リーダーシップとマネジメントの違い

リーダーシップとの違い

冒頭でお伝えしたとおり、経営の世界ではリーダーシップとマネジメントに、明確な違いを設けています。 論者それぞれの理論はあるものの、以下の3つの要素において違いを論じていることが一般的です。

源泉の違い

リーダーシップとマネジメントはどちらも人に影響力を与えるものですが、その影響力の源泉は異なります。

リーダーシップの源泉となるものは、リーダーのパーソナリティーです。リーダーに対する尊敬や、場合によっては畏怖が、周りの人の行動を起こす動機になります。

一方、マネジメントの源泉となるのは、地位・権限・規則といった要素です。

例えば、ミスに対する罰則が決まっているとすれば、ミスの抑止力となるものは規則ということになります。この場合、人はリーダーシップではなく、マネジメントによって動いているということになるのです。

視点の違い

リーダーシップは、中長期的な「未来」を行動の視点としています。リーダーたちは漏れなく、周りの人間に5年、10年といった先のビジョンを伝え、達成に向けたモチベーションアップを働きかけます。

対してマネジメントの視点は「今」です。遭遇する課題の解決や進捗管理は、「今」を視点とするマネジメント業務の中心となっています。

使命の違い

名だたる大企業は、幾度も事業の変革を遂げてきました。その背景には、創造性あふれるリーダーたちのアイデアがあります。この「変革」こそが、リーダーシップの使命です。

一方で、マネジメントは「秩序」を使命としています。変革だけではなく、この「秩序」も企業にとっては重要なファクターの1つです。

リーダーシップを持っていればマネジメントができるとは限らない

簡単に述べるなら、リーダーシップとは「方向性を示すこと」であり、マネジメントはその方向性をもとに規則や戦略を策定することです。リーダーシップを「攻め」、マネジメントを「守り」といったように形容することもできます。

2つの才能・スキルは全く違うものです。そのためリーダーシップを持っていれば、うまくマネジメントができるというわけではありません。そして、逆もまた同様といえます。 どちらの才能も持っていることが理想ですが、現実的にはあまり期待ができないでしょう。リーダー職とマネージャー職に配置する方は、それぞれに適切なパーソナリティーやスキルを持った人材でなければなりません。

おわりに

今回は、ビジネスにおけるリーダーシップとマネジメントの違いについてご紹介しました。

リーダーシップとマネジメントは、全く異なる意味と役割を持っています。そのため、それぞれの役割を理解し、適切な人事采配をする必要があるでしょう。

企業やチーム効率の最大化のためにも、一度人事体制を見直してみてはいかがでしょうか。

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