※「7つの習慣Ⓡ」はフランクリン・コーヴィジャパン(株)の登録商標です 研修社員の「主体性」と「責任感」を醸成する7つの習慣Ⓡ研修 中小企業向け研修公認企業
MON - FRI / 9:00 ~18:00 03-5282-7605JAIC
コラム&ニュース
ホーム > コラム&ニュース > 交渉下手のビジネスパーソンには何が足りない?交渉力を身につけさせるコツ

交渉下手のビジネスマンには何が足りない?交渉力を身につけさせるコツ

交渉下手なビジネスマン

ビジネスの世界における交渉は、しばしば企業の命運を左右します。ところが、最近は特に若い方を中心に、コミュニケーションに苦手意識を持たれている方も多いようです。そこで今回は、交渉下手なビジネスパーソンに足りないものは何か、交渉力を身につけさせるコツなどをご紹介します。

   

交渉下手のビジネスパーソンに足りないもの

交渉とは、特定の問題などについて相手と話し合い、取り決めようとすること、またはかけあうことを指します。したがって「交渉力」とは、さまざまな交渉を有利に進めることができる力であると言えるでしょう。

 

ビジネスシーンになくてはならない交渉力ですが、日本人の多くは交渉下手といわれています。では交渉下手のビジネスパーソンには、一体何が足りないのでしょうか。

 

【1】自分に合った交渉術

日本では古くから、相手のことを気遣い、思いやりの気持ちを大切にして人間関係を築く文化が受け継がれてきました。そのため、現代においても欧米流の交渉術は肌に合わないと感じている方が多く、中には交渉そのものに苦手意識を持ってしまっている方もいます。

 

しかし、海外で交渉を行う場合は別として、日本で交渉を行う場合は無理に欧米流の交渉術を実践する必要はありません。自分に合った交渉術を身につけ、交渉に臨めば良いのです。

 

【2】交渉をした経験

交渉は経験がものを言う場合が多いため、交渉が苦手な方の大部分は、経験の少なさから自信を持って交渉ができない可能性があります。交渉力を身につけさせるためには、やはり実績を積ませることが大切です。

   

【3】Win-Winの関係を築く力

WIN-WIN 交渉は長期的な視点で臨む必要があります。これまでのビジネスシーンでは、とにかく自分たちの要求を押し通す「勝つ交渉」が良しとされてきました。しかし、このような交渉術を続けていては周囲に敵を作るばかりで、短期的な利益しか得ることはできません。これからは交渉後も長い付き合いが可能となるような、双方が納得するWin-Winの関係を築く力が求められます。

交渉力を身につけさせるコツ

交渉下手の部下などに交渉力を身につけてもらうためには、何が必要なのでしょうか。交渉力が身につくコツとして、以下の3つが挙げられます。

 

【1】入念に交渉の下準備をさせる

シンプルかつ的確なビジュアル 交渉にあたって、自分の考えや提案は、シンプルかつ的確に伝える必要があります。そのためには、しっかりと交渉の目標を設定し、どうしても譲れない部分やその理由などをあらかじめ整理しておく必要があります。一番伝えたいことを分かりやすく説明するためにも、交渉前には必ず下準備をさせておきましょう。

   

【2】交渉相手の利益も考えさせる

Win-Winの交渉を成功させるためには、自分の利益だけでなく、相手の利益も考えて交渉を進める必要があります。相手の反応や態度を常に観察し、相手の言葉だけでなく気持ちも意識しながら交渉を進めます。また、事前に交渉相手のことをできるだけ調べておくことも重要です。

 

【3】自社の戦略や方針を理解させる

交渉にあたる社員に、会社を代表して交渉しているという自覚を持たせることが大切です。自社の戦略や方針の十分な理解とともに、「自分はこういう理由でこの商品を売りたい」というマインドを確立させることによって、自分の言葉でスムーズに交渉を進められるようになります。

 

おわりに

交渉は、マニュアル通りにやればうまくいくというものではありません。交渉の仕方は同じでも、うまくいく場合とそうでない場合があるため、臨機応変に交渉を進めることが大切です。交渉力を身につけるためのコツを参考にして、社員の交渉力強化に取り組まれてはいかがでしょうか。