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企業コンプライアンスの事例紹介|リスク管理の重要性について

企業コンプライアンス

企業のコンプライアンスは、リスクマネジメントの観点からも重視されています。1つのコンプライアンス違反が、企業に大きな損害を与えることも考えられるため、従業員一人一人に法令順守の意識を浸透させることが大切です。今回は、コンプライアンス強化によるリスク管理の重要性と、コンプライアンス違反の事例をご紹介します。

   

コンプライアンスによるリスク管理の重要性

リスク管理の重要性

コンプライアンス(compliance)とは、日本語では「法令順守」と訳されます。法令だけでなく、社内規定や一般的な社会規範の順守もコンプライアンスに含まれることもあります。

 

ビジネスでは利益を追求することも大切ですが、そのためにコンプライアンスをないがしろにしてはいけません。個人が社会生活を営む上でルールを守ることが求められるように、企業も事業活動を行う際はコンプライアンスの順守が求められるのです。

 

また、コンプライアンスの強化は、リスク管理という観点からも重要です。度々ニュースにも取り上げられるように、企業における不祥事が世の中を騒がせることがあります。

 

昨今ではインターネットの普及により、顧客からの批判がまたたく間に世界中に広がることも少なくありません。こうして社会的に批判される立場に置かれると、企業は今まで築いてきた信用を失ってしまいます。

 

コンプライアンスを強化するために、まずは社員教育によって一人一人に法令順守の重要性を意識させ、コンプライアンス違反を防ぎましょう。コンプライアンス担当者を配置して、万が一不祥事が起こったときに対応できる仕組みづくりも必要となります。

   

よくある企業コンプライアンス違反事例

代表的なコンプライアンス違反の事例を3つご紹介します。

 

【事例1】重要書類を紛失する

重要書類を紛失する

インターネットを通じた企業の情報漏えいが大きな話題となることがありますが、実は紙媒体からの漏えいも少なくありません。企業が取り扱う書類の中には、個人情報を含む機密文書も多くあります。社内では厳重に管理しているこれらの書類も、従業員のうっかりした行動で紛失につながりかねません。

 

例えば、重要書類を入れたカバンを電車の網棚に置くことは、盗難および個人情報の流出につながる行為です。従業員に対して十分に注意喚起を行うようにしましょう。

 

【事例2】業務を通じて知った情報をSNSに投稿する

スタッフのSNSの利用が原因で、企業が不利益を被るケースもあります。コンビニスタッフがスポーツ選手の来店情報を投稿したり、飲食店スタッフが自社の食材で悪ふざけをした様子を投稿したりして、大きな騒動になりました。

 

基本的には就業時間外のSNS利用は個人の自由ですが、「業務を通じて知った情報をSNSで外部に漏らさない」「企業の信用や評判を落とすリスクのある投稿はしない」など、SNS利用についてルールを決めておくことが欠かせません。

 

【事例3】会社の備品を私用で使う

普段、業務で使っている会社の備品を、従業員が私用で使ってはいませんか?従業員が、会社のプリンターを個人的な目的のために使ったり、会社で支給された備品を自宅に持ち帰って利用したりしていないでしょうか。

 

備品は会社のものであり、備品を私用で使う行為は業務上横領にあたります。身近なところからコンプライアンスの意識を持たせるようにしましょう。

 

おわりに

コンプライアンス強化がリスク管理に欠かせない理由と、よくあるコンプライアンス違反の事例をご紹介しました。メディアで取り上げられるほど大規模な不祥事はなくても、日頃の業務にコンプライアンス違反が潜んでいる可能性があります。従業員のコンプライアンス意識を高め、常に信頼される企業を目指しましょう。