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海外で活躍する成功者のマインドセットとは?グローバル人材としての人間力を高める方法

これから海外で仕事を進める予定の方、海外で活躍したいといった目標のある方は、ビジネススキルの前にマインドセットを高めましょう。
マインドセットとは人間力のことで、グローバルな場で求められる重要なスキルの1つです。
今回は、海外で活躍するために必要なマインドセットの定義をはじめ、成功する人たちのグローバルマインドなどについてお伝えしていきます。
続いては海外で成功している人の人間力、グローバルマインドセットについてご紹介していきます。
ここからは海外で活躍する人材になるために、マインドセット(人間力)を高める方法を3点お伝えしていきます。
海外で活躍するグローバル人材とは?
まずは海外で活躍するグローバルな人材とは何か、マインドセットと合わせてお伝えしていきます。異文化とのコミュニケーション能力を持った人材
一般的にグローバルな人材とは、外国の異文化に対して理解した上でお互い良い関係を築けるコミュニケーション能力を持った人のことを指します。 つまり人間力を高めている、もしくは理解した上でコミュニケーションがとれる人材のことです。 ビジネスに直結するスキル(営業や技術関係など)も大切ですが、そもそも海外の取引相手と信頼関係を結べなければ商談も進みません。グローバルマインドセットの3要素
グローバルマインドには定義の他に、大きく分けて3つの要素があります。 ・知的資本:異文化や海外の競合他社に対する深い理解や知識の保有など ・心理的資本:海外の慣れない環境下でもポジティブなマインドを維持出来るなど ・社会的資本:主にコミュニケーション能力に関する要素 グローバルマインドセットの3要素は、今あなたがどれだけグローバルマインドを持っているか確認するためにも役立ちます。政府機関の定義
一般的な定義とは別に総務省や文部科学省などが、それぞれグローバルな人材について定義しています。 ・総務省:日本の文化やアイデンティティも伝えながら交流できる人材 ・文部科学省:異文化や価値観の違いを理解した上で、創造力も高められる人材 総務省は日本の文化などを外国に伝えることを強調し、文部科学省は異文化交流を軸にしているのが特徴です。成功者は持っているグローバルマインドセット

学ぶ姿勢は常に持つ
成功しているグローバルな人は、学ぶ姿勢を忘れません。 ビジネスで必要とされる人材は、現状に甘んじている方ではなく新しいことや今できないことを学んでいる人です。 知らないことをそのままにせず、学ぶことを楽しみましょう。決断までの時間が短い
成功している人は、決断するまでの時間が短い傾向にあります。何も決めないという選択肢はなく、今揃っている情報や知識を組み合わせて決断します。 ビジネスに無駄な時間は必要ありません。決断した結果、間違いであったらネガティブに考えず、良い経験と考えるのがマインドセットの1つです。前向きなマインドセット
グローバルな場で成功している方のマインドセットは、常に前向きな考え方から始まっています。 物事に対してネガティブな発想やマインドセットを持っていると、良い結果を出すための方法や考え方を生み出せません。 課題に対して新しい「何か」を感じ、取り組む方が解決策を見つけやすいのです。能動的なマインドセット
海外で活躍するためには、行動に対する考え方を受動的から能動的なマインドセットに切り替えることが大切です。 成功者のマインドセットは、積極的に行動することでチャンスを掴む、もしくは新しいアイデアを生み出す流れを作り出しています。能動的なマインドセットを実行するためには、行動することへの恐れなどを乗り越える意思の強さを持ちましょう。目標設定は明確かつ高く
目標設定はグローバルな人材に求められますが、内容が詳細かつ明確であるほど成功者に近づきます。目標を高く設定することは、より大きな成功を掴むために必要なマインドセットです。 大きな夢を目標に変え、現実的に達成可能なレベルまで細かく段階的に設定することにより、着実に前へ進むことができます。成功者は自己評価を適正に行う
自己評価が高過ぎると、実力に見合わない行動をしてしまいがちです。しかし、自己評価が低すぎても、マインドセットにも影響をおよぼし前向きな考え方ができません。 海外で活躍し、成功する人は、自己評価を客観的かつ冷静に行っています。海外で活躍する人材になるために人間力を高める方法
