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新入社員が休みがちに…。まさか仮病?よく休む社員への対処法

昨日は元気だったのに始業時間ギリギリに「体調不良」の連絡がくる、何度も同じような理由で休むなど、休みがちな社員の対処法に困ってはいないでしょうか?仮病ではないかと疑う気持ちも分かりますが、決めつけてかかるわけにもいきません。
特に新入社員の中には業務についていけない、社内の雰囲気が合わないなどの理由を抱えてよく休むことがあるかもしれません。ここでは、休みがちな社員への対処法についてご紹介します。
よく休む社員にはどのような特徴があるのか、またどのような理由が多く使われるのか見ていきましょう。あまりに頻繁に休まれたり、同じ理由が続いたりすれば仮病なのではないかと、勘ぐりたくなるかもしれません。
・突然高熱が出てきた
・身内に不幸があった
・検査に行く必要がある
など
上記の理由であれば必ずしも仮病というわけではありませんが、よく使われることは事実です。中でも、「検査に行く」などは前もって予定が決まっていることも多いため、朝になって突然検査を理由にするのはあまり現実的ではないかもしれません。
休みがちといっても、仮病なのかそうでないかを確実に判断することはできません。ただ、納品前の重要な時期や大事な打ち合わせがある日などに何度も休まれると、会社にとっても損失が発生する可能性があります。そのような場合は、勤怠状況に対して的確に注意することも必要でしょう。
おすすめの方法は、初めの数回は何も言わずにやり過ごし、同じような欠勤が3度4度と頻繁に繰り返されるようであれば、「最近休み多いけれど、体調大丈夫?」などと気遣う素振りを見せることです。
くれぐれも、攻撃的な言い方にならないよう気をつけてください。
明らかに仮病だと思われる欠勤が続く場合は、うつ病など精神的な問題が原因である可能性もあります。一度ゆっくりとヒアリングの時間を設けても良いかもしれません。特に新入社員の場合、本人が気にしていることがあっても先輩の雰囲気に飲まれて中々言えないこともあります。
ただし責任感を追求するような発言は避け、体調を気遣うまたは病院での診断を進めるなど、改善に向かうように具体的な策を講じましょう。
よく休む新入社員に困っている
よく休む社員にはどのような特徴があるのか、またどのような理由が多く使われるのか見ていきましょう。あまりに頻繁に休まれたり、同じ理由が続いたりすれば仮病なのではないかと、勘ぐりたくなるかもしれません。
よく休む社員の特徴
突然休みの連絡を入れてくる
もちろん、朝起きたら体調が悪く高熱が出ていた、ということもあり得ます。しかし、休みがちな人は当日の精神的な状況によって「会社に行きたくない」と思い、欠勤連絡をしてくる傾向にあります。理由が妙に具体的
「家族の誰々がこういうことになって、付き添うことになりまして…」など、聞いていないにも関わらず長々と具体的な理由を述べてくることも、よく休む人の特徴です。説得力を持たせようとして、かえって不自然になってしまうのかもしれません。よく使われる欠勤理由
・朝起きたら急に激しい頭痛がした・突然高熱が出てきた
・身内に不幸があった
・検査に行く必要がある
など
上記の理由であれば必ずしも仮病というわけではありませんが、よく使われることは事実です。中でも、「検査に行く」などは前もって予定が決まっていることも多いため、朝になって突然検査を理由にするのはあまり現実的ではないかもしれません。
社員には「健康に働く」義務がある
社員には、自己保全義務という「健康に働く」義務があります。理由や背景はどうであれ、頻繁に欠勤するということは会社との雇用契約に反していると言えるのです。 この点においては、会社側は社員に対して指摘しても良いでしょう。休みがちな社員への対応は?

仮病を繰り返す場合の対処について
