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オンライン企業研修とは?導入するメリットをご紹介

企業研修は従業員のスキルや意識を向上させ、企業全体の活性化にもつなげられることから、多くの企業で取り入れられています。しかし、全国展開している企業などでは遠方はるばる本社まで行く必要があったり、従業員全員のスケジュール調整が難しかったりと問題点も多くあります。
そこで近年注目されているものが、オンライン企業研修です。今回はオンラインで行う研修とはどのようなものなのか、導入するメリットはどこにあるのかなどを具体的にご紹介します。
オンライン企業研修を導入するメリットを、具体的に見ていきましょう。
どのようにオンライン企業研修を実施するのか、具体的な方法を見ていきましょう。
オンライン企業研修とは?
オンライン企業研修とは、パソコンやスマートフォンなどを通して、インターネット上で行う研修のことです。 全国に支社を構える企業などでは、全従業員に対する均等な教育が難しいことがしばしば課題に挙がります。オンライン企業研修は、そのような企業の教育状況を改善する上で有効な手段の1つです。オンライン企業研修を導入するメリットは?

遠隔地でも同じ研修を受けられる
まず、真っ先に挙げられるメリットが、どこにいても同じ研修を受けられることです。 例えば、東京に本社があり大阪・名古屋に支社がある場合、従来の方法であれば全従業員を東京に招集する必要がありました。遠方から本社に行くとなると、やむを得ない事情で研修を受けられない従業員も出てくるでしょうし、そのような方は周囲に比べて教育の差がついてしまいます。また、そもそもスケジュール調整に手間と時間がかかることも問題です。 その点、オンライン企業研修をうまく活用すれば、本社から遠く離れた場所でも同じ内容を同じ時間に全従業員がインプットできます。 企業規模が大きければ大きいほど、メリットが大きいといえるでしょう。交通費など無駄な支出を減らせる
全国の従業員を1カ所に集めるとなると、それだけの交通費が必要です。オンラインで企業研修を行えば、何十人、何百人分の交通費を節約できることになりますし、従来必要だった移動時間を業務に充てることができるため、仕事の効率化にもつながります。 こちらも、企業規模が大きいほどより恩恵を感じるでしょう。録画しておけば見直せる
オンライン企業研修はパソコンやスマートフォン、タブレットなどを使って録画することができます。つまり録画をしておけば、業務などの都合上どうしても受けられない場合などに、後からでも研修を受けられるのです。 録画機能によって、従業員全員が等しく研修を受けることができるため、教育レベルに差がつかなくなります。オンライン企業研修の実施方法
