※「7つの習慣Ⓡ」はフランクリン・コーヴィジャパン(株)の登録商標です 研修社員の「主体性」と「責任感」を醸成する7つの習慣Ⓡ研修 中小企業向け研修公認企業
MON - FRI / 9:00 ~18:00 03-5282-7605JAIC
コラム&ニュース
ホーム > コラム&ニュース > PM理論とは?4つのリーダーシップ能力について

PM理論とは?4つのリーダーシップ能力について

4つのリーダーシップ能力

チームの成果や統率の有無は、リーダーの能力によって左右されるといっても過言ではありません。組織を束ねるリーダーにはさまざまなタイプがありますが、PM理論では、目標達成機能と集団維持機能の2つの観点からリーダーシップを分類します。今回は、PM理論における4つのリーダーシップ能力についてご紹介します。

 

PM理論とは?

PM理論とは?

PM理論(Performance-Maintenance Theory)は、九州大学教授などを歴任した心理学者・三隅二不二氏によって、1966年に提唱されたリーダーシップ理論です。

 

PM理論では、リーダーシップは「P機能」(目標達成機能)と「M機能」(集団維持機能)の2つの要素で構成されると考えます。

P機能とは、指揮統率を通してチーム全体のポテンシャルを押し上げ、目標達成へ導く能力です。これに対してM機能とは、スタッフ間の関係性を重視しながら集団をまとめ上げることで、チームワーク機能を強化する能力をいいます。

4つのリーダーシップ能力

PM理論では、P機能とM機能の強弱によって、リーダーシップを4つに分類します。  

pmタイプ

目標達成能力と集団維持能力のいずれも低いタイプのリーダーです。能力値の低さを小文字で表現しています。このタイプのリーダーは目標達成できるような集団を育成する力に欠け、統率力もありません。リーダーとして最も不適格とされる人材です。

 

Pmタイプ

目標達成能力が高い一方、集団をまとめ上げるセンスに欠けるタイプのリーダー。数字や結果へのこだわりが強く、一定の成果をきちんと残します。しかし、人間関係を無視した統率で部下から反感を買うなど、離職や人手不足などの問題を抱えやすい特徴があります。

 

pMタイプ

集団を維持し、チーム力を発展する力はあるものの、具体的な成果を出せないタイプのリーダーです。部下からの人望があり、指導力も認められますが、それを結果に反映させることがなかなかできません。

 

PMタイプ

目標達成能力と集団維持能力、いずれも高いレベルのスキルを持つタイプのリーダーです。最も理想的なリーダーであり、お手本とすべき指導者タイプといえます。PMタイプのリーダーが増えれば、組織力の向上が期待できます。

   

目標達成能力と集団維持能力を向上するには?

目標達成能力と集団維持能力を向上するには?

理想のリーダーを育成するためには、目標達成能力と集団維持能力のそれぞれを伸ばす方法を理解することが重要です。

               

目標達成能力を向上させるための方法

目標達成を実現するためには、まずチームと個人の目標を明確にした上で、アクションプランを提示し、徹底することが欠かせません。リーダーとチームが目標を共有し、達成に向けた一貫した行動を取ることで、目標達成が近づいてきます。

リーダーとしては、適宜指導や改善を加えて調整するなど、チームの状態をチェックしながら適切に管理する姿勢が求められます。

 

集団維持能力を向上させるための方法

集団維持で重要な要素はコミュニケーションです。リーダーとメンバーの間のやり取りだけでなく、メンバー間の情報共有や信頼関係の構築、そのための環境整備はリーダーの大きな役割です。

メンバーとの間でコミュニケーションを密にする方法としては、個人面談やミーティング、ディスカッションの場を設けるなどが挙げられます。リーダーとメンバーが接触する機会を多く設けることで、意見交換や情報共有もスムーズに運びます。

 

おわりに

今回はPM理論の概要についてご紹介しました。PM理論を通して、リーダーのあるべき姿が見えてきます。自社のリーダーのタイプを見極め、足りない部分は補い、優れている部分は伸ばしていくことが重要です。PM理論をリーダーの選抜や育成に活用して、生産性を高めていきましょう。

ジェイックの唯一無二の管理者研修
次世代リーダーを育成するリーダーカレッジ