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新入社員の退職を防ぐには?1年以内ですぐ辞める理由とその対策

新入社員の退職を防ぐには

近年、就職・転職の売り手市場が続く一方で、早期退職者も少なくありません。実際、大学新卒社員の約3割が3年以内に退職しているほか、入社1年以内に退職する社員も約1割に達します。

新入社員が仕事をすぐ辞める理由にはどのようなことが考えられるのでしょうか。また、早期退職を防ぐためにはどのような取り組みが必要なのでしょうか。今回は、新入社員が1年以内ですぐ辞める理由とその対策についてご紹介します。

新入社員退職の理由とは?

新入社員退職の理由とは

新入社員がすぐに辞めてしまう理由にはさまざまなものがありますが、主な理由として以下の4つが挙げられます。

・仕事の拘束時間

・社風が合わない

・やりたいことができない

・キャリアなど将来への不安

総合的に考えれば、これらは全て入社後に実感する「企業と新入社員とのミスマッチ」といえるでしょう。求人倍率が高いときには早期離職する社員が減り、反対に求人倍率が低いときには早期離職する社員が増えます。仕事を選ぶことができずに就職したことで入社後にミスマッチを感じ、退職に至る社員が多いためと考えられます。

ミスマッチを減らす対策

企業と新入社員とのミスマッチが退職する主な理由の1つであり、企業はミスマッチを減らすために対策を講じる必要があります。

何の対策もせずにいれば、たとえ待遇の良い企業でも仕事のミスマッチによって一定数の離職者が出てしまう可能性は十分に考えられます。では企業は、このミスマッチに対してどのような対策を取るべきでしょうか。以下では、代表的な施策を3つご紹介します。

【1】どんな人材がほしいかを明確にする

ミスマッチによる退職者の防止のためには、求職者に対して事業内容や業務概要などの説明をするだけでは不十分です。どのような雰囲気の会社で、どんな人材がほしいのかを明確にしておく必要があります。この部分を曖昧にしてしまうと体育会系の会社と知らずに入社して、社風に馴染めず早期退職してしまうことになりかねません。

【2】会社の良い面と悪い面の両方を伝える

新入社員を集める際に会社の良い面ばかり伝えていませんか?会社としては良かれと思ってしていることでも、これが早期の退職者を生み出す原因になることも考えられます。なぜならば、入社前と入社後の期待感にギャップができてしまうからです。

もちろん会社の悪い面ばかりでなく、プラス面もバランス良く伝える必要があります。重要なポイントは、背伸びをせずにありのままを応募者に伝えることです。

【3】入社後のフォローにも力を入れる

入社後のフォローにも力を入れる

採用時には感じなかったミスマッチが、入社してからの勤務を続けるうちに明らかになっていくケースもあります。早期退職を減らすために必要な対策は、採用時の意思確認だけではありません。入社後のフォローも重要です。

マネージャーは、新入社員が相談しやすい雰囲気づくりに努めましょう。少しでも気がかりな新入社員がいれば、積極的に話を聞くように心がけてください。入社後間もない社員のメンタルは非常にデリケートです。社会経験も少ないため、小さなことからミスマッチを感じてしまうこともあるでしょう。

正しい・正しくないに関わらず、「この会社は自分とは合わない」という気持ちが強くなってしまうと、取り返しがつきません。上司や先輩社員と少し話をするだけで解消されるミスマッチも多いため、周囲が新入社員の様子を常に気にかけておくことが大切です。

おわりに

今回は、新入社員が1年以内ですぐ辞める理由とその対策についてご紹介しました。

新入社員の退職理由は、総じて見れば入社後のミスマッチ、つまり「こんな働き方・職場とは思わなかった」という入社前と入社後のギャップが原因です。できる限りこのようなギャップを減らしていくことが、職場を魅力的なものにし、退職者を減らすことにつながります。自分の会社に合った採用をするとともに、入社後のフォローを欠かさないようにしましょう。