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従業員が働きやすい仕事場とは?職場の環境作りのコツとポイント

職場の環境作りのコツ

活躍を期待していた従業員が退職してしまう原因の1つには、職場環境の悪さが考えられます。働きにくい職場では、なかなか社員が定着しません。働きやすい職場を作るためには、どのようにすれば良いのでしょうか。今回は、従業員が働きやすい職場環境作りのコツとポイントをご紹介します。

働きやすい職場環境で従業員の定着を図る

2016年に行われた厚生労働省の調査では、大卒新入社員の約3割が入社3年以内に会社を辞めているという結果がでています。社員が入社後すぐに辞めてしまえば、採用や研修にかかった費用がすべて無駄になってしまい、新しい社員を採用するために再び多額の費用がかかることになります。つまり、社員の定着率が低いことは、会社にとって大きな損害となるでしょう。

従業員が会社を辞める理由には、「仕事内容が合わない」「人間関係の悩み」「給与への不満」「社風への違和感」のようなさまざまな理由がありますが、その中でも大きな原因が職場環境です。職場環境に不満があると、次第に働き続ける意欲が湧かなくなり、辞めていく従業員が増えます。

また、仕事を続けたい気持ちはあっても、子どもが生まれたり家族の介護が必要になったりしたときに会社の支援制度がないと、退職せざるを得ないでしょう。職場環境を改善すれば、従業員の定着率を大きく上げられる可能性があります。

働きやすい環境作りのポイント

長時間労働を見直す

【1】長時間労働を見直す

オフィスで朝から晩まで仕事をされている方も少なくありませんが、長時間労働が当たり前になっていると、プライベートに時間を割くことが難しくなり、家族との関係が悪化したり、体調を崩したりしかねません。長時間労働が常態化している場合は原因を突き止め、状況改善に努めることが重要です。

長時間労働を見直すために、ノー残業デーを導入している会社もあります。毎週決められた曜日を定時退社の日とし、早く帰宅することを促すという制度です。ノー残業デーがあることにより、家族との時間を増やしたり、趣味やスキルアップの時間にあてたりと、ワークライフバランスの向上が期待できます。

【2】育児・介護と仕事を両立するための支援をする

育児休暇は、たとえ会社に規定がなかったとしても、法律では取得できることになっています。しかし、休暇を申請して嫌な顔をされたり、復帰後に以前の役職から降ろされたりというケースもあるため、取得に不安を感じる方も多いでしょう。育児休暇を取っても不利益を被ることがない職場だと、従業員は安心して仕事を続けることができます。

また、家族の介護が必要になった場合も、同様に仕事と介護の両立が難しくなるでしょう。介護のために仕事を辞めざるを得ない介護離職も社会問題化していますが、介護のための休暇や短時間勤務を認めている企業であれば、介護を理由とした退職を防ぐことができます。

【3】性差による待遇の差をなくす

性差による待遇の差をなくす

育児や出産以外の点でも、女性だからという理由で待遇に差をつけられることがあります。同じ能力があっても、いまだに企業では男性社員に優先してキャリアアップのチャンスを与えられる傾向が根強く残っています。 性差によって待遇に差があると、女性社員のモチベーション低下につながります。性別で待遇が変わることがないように社内の制度を見直しましょう。

【4】有給休暇の取得を奨励する

有給休暇を取りづらい雰囲気の企業は、いまだに多くあります。「周りが働いている中で休むのは気が引ける」「業務が忙しくて休む余裕がない」といった理由から、有給休暇の取得を遠慮してしまうのです。 職場が有給の取得を歓迎していない雰囲気だと、従業員はどうしても有給を使うことにためらってしまいます。上司が有給の取得を推奨し、部下が有給を取得しやすい環境を作りましょう。

おわりに

今回は、従業員が働きやすい職場環境作りのコツとポイントについてご紹介しました。 従業員の定着率が高い会社では、ノー残業デーを作ったり、育児や介護の休暇を取りやすくしたりというように、ライフワークバランスが取れるようにさまざまな工夫をしています。職場環境の改善は、従業員だけでなく会社にとっても大きなメリットをもたらします。社員が働きやすいような環境作りをし、定着率をアップさせましょう。